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弥彦うさぎ伝説とは?!

地元の方はおわかりだと思いますが、
弥彦温泉には昔から兎(うさぎ)にちなんだお土産品であふれております。
お土産品以外にも、建物などあちこちにそのモチーフを見ることができます。
まったく知らない方は

なぜ?

と思われるでしょう。

その昔、弥彦山には沢山の兎が棲んでいました。
毎日、里へ下りては大切な田畑を荒らす為に、
地元の農民はほとほと困り果ててしまったようです。
農民達の悩みをお聞きになられた彌彦大神様は、
早速弥彦山にいる兎達を全部集めて

「農民達が丹誠込めて作った田畑を荒らすことのないように」

と、お諭しになられたそうです。
すると・・・
すっかり恐れ入った兎達は、絶対に里へ下りていたずらをしませんと固く誓い、
それ以降はまったく被害が無くなったと伝えられております。

農民達は彌彦大神様の御神徳に大変感謝し、
大神様のお諭しを聞いて畏まっている兎達の丸くなった姿を
米の粉で形作ったお菓子を献上したそうです。
大神様はこの菓子を大変喜んでお召し上がりになられ、

「良幸餅(うさちもち)」と名付けられたそうです。
この菓子は後に「玉兎(たまうさぎ)」と名付けられ、
現代まで語り伝えられる弥彦の名産品になっております。

 

「玉兎」と「ちょこっ兎」のおはなし

お土産として、玉兎の販売を始めたのは石瀬村(現新潟市西蒲区)出身の本間貞作といわれています。
最初は蒸したての熱い麦饅頭「玉兎饅頭」だったようですが、
明治の初めころに米の粉を使った小粒の菓子として売りだされるようになりました。
現在では大型のものや、アン入り、和三盆を使ったものなどたくさんの種類が販売されています。

 

2010年秋には、フランス産のクーベルチュール、地元の苺・越後姫などを原材料に
使用した洋菓子、おやひこ「ちょこっ兎(ちょこっと)」が誕生。
新しい弥彦温泉の人気商品となっております。

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